雄大な自然を相手に
国や地域の基盤をつくる
便利で安心、安全な国や地域の基盤をつくるのが土木の仕事です。官公庁からの受注がメインのため、道をつくったり、橋を架けたりといったダイナミックな内容の案件が多く、最近では洪水を防ぐ堤防の耐震化なども私たちの重要な仕事の一つとなっています。雄大な自然が相手となるだけに、毎回異なる条件を達成していくことが求められますが、それだけに作業目標をクリアできたときは本当に嬉しいもの。とてもやりがいのある仕事です。
名実ともに「監督」に
なるために必要なもの
現場監督という役割ではさまざまな業種の方たちと関わっていかなければなりません。自分よりも年上でキャリアも上の方が多いなか、監督としての指示や判断が求められますが、最初は間違ってしまうこともありました。そんなときに助けてくれたのは先輩や協力会社のベテランの方々です。どうしても若いときは知恵や経験が足りない分、周囲の方に助けられながら成長していくもの。チームワークで仕事をしていくには、一生懸命に勉強するだけではなく、謙虚に人の話を聞く姿勢やコミュニケーションが大切だと実感しています。
一人ひとりの力を結集する
亀井組の土木工事
学生の間は自分で判断しなくても、両親や先生に頼ることができますが、社会人になった途端、自分の判断が求められるシーンの連続となります。そのときに感じるのは「責任」というものの意味や周囲の先輩や仲間たちと協力することの重要性。私たちの喜びは何といってもお客さまのご要望の実現です。そのために欠かせないのは確かな技術力と協調性によるチームワーク。このように一人ひとりの力が結集することで亀井組の土木工事は支えられています。
神社仏閣から個人の住宅まで
幅広く手掛ける
亀井組の建築部では100年以上にわたって建設事業を手掛けてきた経験を生かして、神社仏閣をはじめ、病院や学校、店舗や宿泊施設、一般住宅など、あらゆる建物をつくっています。その種類は多岐にわたるため、どれ一つとして同じものはありません。それぞれにご要望も異なりますから、良い建物をつくっていくには、柔軟に対応できるだけの知識はもちろん、確かな技術ときめ細かい気配りが必要となります。
「監督」は現場における
すべてを管理する存在
建築の現場における監督とは、工程・品質・安全など、現場すべての管理を行い、指示する存在です。監督は実際に現場で作業をするわけではありません。協力会社を含めたさまざまな業種の方々の働きがあって初めて建物は完成します。スポーツにたとえるならば、建築の現場は“即席チーム”のようなもの。管理を怠ってしまうと、とんでもないことになりかねません。チームをまとめて安全かつ快適な職場づくりを行い、品質を向上させることが監督の重要な役割だと思います。
お客さまの喜びを創造する
亀井組の建築工事
私の考える建築の仕事の醍醐味は、実際に建物が目の前でつくられていく過程が体験できること。現場のリーダーである監督という立場になると、少しずつ完成に近づいていく建物の様子を見るだけで嬉しいものです。しかし、その一方、間違った内容であっても自分の指示で工事が進んでしまうという怖さもあります。社会人になってからは「自覚」と「責任」について考える機会が多くなりました。お客さまの喜びを実現することで成長できる仕事です。
快適な暮らしを実現する
細やかな仕事
県内でも数少ない専門ショールーム「リフォームプラザ亀井」でリフォームアドバイザーをしています。ショールームではリアルな空間展示でリフォーム後の暮らしの空気感を感じていただけるはずです。こちらに来店されたお客さまの対応をはじめ、ご自宅に訪問しての現地調査、見積もりやプランニング、現場の管理まで、すべての工程を担当者が責任を持って行っています。一見、大変そうですが、お客さまとの関係性を密接にしていくためにはこれが一番です。
お客さまの視点で提案する
プランのこだわり
リフォーム工事を担当していて特に思うのですが、段階ごとに担当者が変わってしまうと、どうしてもコミュニケーションに問題が出るケースがあります。今よりも住みやすくするためには、細やかなヒアリングが欠かせません。見積りを行う時は、作業の無駄やムラを排除することで効率と品質を吟味し、お客さまに近い視点でのコストダウンに努めます。商品の質と作業の質を徹底的に追及し、お客さまに最高のリフォームを提供します。
何でも相談いただける間柄は
信頼の証
リフォームという仕事の場合、何年にもわたって一つの住まいと付き合っていくケースも少なくありません。お客さまの年齢や家族構成が変わると、自然に暮らし方や住まい方も変わっていくもの。その意味ではアフターメンテナンスや定期訪問が非常に重要な業務の一つとなります。また、自分自身の成長が実感できるのも、そうした長い付き合いのお客さまとの関係があってこそ。ずっと私たちを選んでいただけるのは、大きな信頼の証なのだろうと考えています。小さなことであっても遠慮なくご相談いただけるとやっぱり嬉しいものですね。